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新春映画レビュー

映画レビュー@木下

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

休み中に出掛ける予定もありませんでしたので、映画を観ようと思い、レンタル店へ行きました。

連休を利用して ”シリーズもの” を1作目から全部観てみようと思い立ち、色々と物色しましたが、

この時期考える事は皆同じ様で、殆んどが貸出中状態。

そんな中からスパイアクションシリーズを2つ、古いSFを1つ借りたので早速レビューします。

 

※各作品、人物に対する表現や見解等は、勝手な個人的感想ですのでご容赦ください。人物に対しましては、敬称を省略させていただく事が多いですが、こちらもご容赦ください。また、本文中に一部ネタばれがありますので、作品をまだご覧になられていない方は十分にご注意ください。

 

まず、スパイアクションシリーズから。

この手の作品は、「そういう目」で観てしまうと、ツッコミどころが色々出てきますが、決してその様に鑑賞してはいけません。その世界に入り込み、純粋に楽しまなければいけません。

 

『ミッション:インポッシブル』シリーズ

TVドラマ「スパイ大作戦」が元になっている映画です。

お馴染みのテーマ曲が流れるだけで、ワクワクしてしまいます。

メンバーへの作戦指令の伝達もTVシリーズのまま。

指令の最後に「このメッセージは5秒後に自動的に消滅する....」

 

この映画の見どころといいますか魅力は、なんと言っても様々なスパイ道具を駆使して、チームプレーで困難なミッションを達成していくところでしょう。

主人公はCIAの特殊工作チームIMFの工作員であるイーサン・ハント。

演じるのは製作も務めるトム・クルーズです。

 

第1作『ミッション:インポッシブル』(1996年 ブライアン・デ・パルマ監督)

プラハでの作戦遂行中にチームが全滅する中、只一人生き残ったイーサンに裏切者の疑いがかかる。

CIAから逃亡しつつ、IMF退職者の協力者と共に疑いを晴らすために行動を開始する。

 

CIA本部のコンピュータへのハッキングシーンがハラハラ、ドキドキ。

出演者のジャン・レノはとても良い役者さんですが、私は「グラン・ブルー」と「レオン」での印象が強すぎて・・・。(最近のテレビCMではドラえもんになっちゃてるし…)

 

 

第2作『M:I-2』(2000年 ジョン・ウー監督)

白い鳩、二丁拳銃・・・・。 ジョン・ウー・アクション全開。

 

 

第3作『M:I:Ⅲ』(2006年 J・J・エイブラムス監督)

J・J・エイブラムスはTVドラマ「LOST」の監督。(「LOST」にはかなりハマリました。)

 

現場を退いていたイーサンは、IMFメンバーであることを伏せたまま結婚をしますが、

奥さんのジュリアがイーサンを逆恨みしたブラックマーケットの大物に拉致されてしまいます。

 

前作でのアクション全開に比べ、チームプレーでのミッション遂行要素が戻り好印象。

バチカンでのチームプレーが ”らしさ”  を出しています。

後半では奥さんを守るべく、イーサンが頑張っています。 シリーズの中でも好きな作品です。

 

 

第4作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011年ブラッド・バード監督)

監督は「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」等のアニメーション作品の

監督だった人物で、実写映画の監督はこれが初めてとのことです。(驚き)

 

前作で結婚したイーサンでしたが、本作の前半で奥さんのジュリアとは別れたと明かされショック。

中盤では別れたのではなく、ジュリアが亡くなったと判明し更にショック。

最後には複雑な気持ちながらも一安心という流れでした。

 

ストーリーは簡単に言うと、核兵器発射制御装置と発射コードを盗んだ核戦争推進論者との対決で、

核戦争勃発を防ぐというありがち(?)なお話ですが、作品スケールはシリーズ最高だと思います。

クレムリンと赤の広場を爆破(もちろんCG)してしまったり、ドバイの世界最高層ビル「ブルジュ・ハリーファ」の窓の外にぶら下ったりしちゃいます。

このブルジュ・ハリーファの窓の外のアクションシーンはセット撮影ではなく、実際に現地のビルにぶら下がり、トム・クルーズ自身が演じているのに驚かされました。

また、重要な役で「ハート・ロッカー」主演のジェレミー・レナーが成り行き上、新メンバーとしてチームに加わっています。彼はその後、やはりCIA工作員役で「ボーン」シリーズ4作目の「ボーン・レガシー」の主演をしています。

 

 

スパイアクション作品として、とても楽しめるシリーズです。次回作が楽しみです。

 

今回、シリーズを最初から続けて鑑賞しましたが、第1作公開時のトム・クルーズの年齢が33歳。

現在彼は50歳になります。

勿論、年齢を重ねてはいますが、映像から受ける彼の印象は昔も今も大きく変わらず格好いいです。

男前は得だなぁと羨ましくなります。

 

ここまで感想は極力 ”さらっと” 書こうと努めましたが、またしても長文になってしまいましたので、続きはまた次回にさせていただき、今回はこの辺で失礼します。

それでは、また次回。

 


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