父はしる
こんにちは、木下です。
先日、小学6年生になる娘の運動会へ行ってきました。
実は今年の運動会は、以前から少々憂鬱でありました。
1年前から娘に「来年の運動会の日は仕事入れないでね。」と言われておりました。
何故なら6年生は父兄参加の種目があるからなのです。
身体を動かすこと、スポーツには自信がある方でしたが、それも昔のこと・・・・。
記憶を辿りますと・・・・、
軽く20年間は全力疾走という行為をした覚えがありません。(情けない・・・ ┐(’~`;)┌ )
1年間も時間があるので、動ける身体にしようと思ってはいたのですが・・・・、
何もしないまま運動会本番を迎えてしまいました (T_T)
醜態をさらさないか、とても心配でした。
幸い1週間前に父兄参加の種目は単独で走るのではなく、
子供と父兄による二人三脚だと知らされ、少し安心しました。
さて、本番当日はお天気もよく、スムーズに運動会は進行して行きます。
午後のプログラムに入り、いよいよ私たちの出番がやってきました。
子供たちは西側ゲート、父兄たちは東側ゲートに別れて待機。
係りの先生の「父兄の皆さん、くれぐれも怪我をしないでくださいねー!」の大声を合図に入場していきます。
娘には 「負けてもいいから、全力で走ってこいよ。」 と声をかけておきましたが、
負けても良い競争などあるはずがありません!!
早速、同組で走るライバル達に目を向けますと、30代とおぼしきお父さん方とお母さんが1人。
中でも1人、スポーツウエアに身を包んだお父さんが気になります。(速そうです)
戦う前から負けるわけにはいきませんので、出走の順番を待つ間中 ガンを飛ばしておきます。
そしていよいよ私たちの組のスタート。
1レース6組で争う競技内容はまず、私達から見てトラックの反対側から子供たちがスタート。
少し進んだところに障害があります。 可愛らしい1年生が6人、横一列に並んで立っています。
走ってきた子供たちは1年生と 「じゃんけん」 一発勝負。
「勝ち」はそのままオンコースで約50m先の父兄のところへダッシュ!
脚をヒモで結んで二人三脚で50m先のゴールを目指します。
「あいこ」はコース脇の離れた所にある黄色いパイロンを経由した後、コースに戻り父兄のところへ。
「負け」は黄色いパイロンの更に先の方にある赤いパイロンを経由してからコースへ復帰というルールです。
ピストルの音を合図に勢いよく走り出した子供たち、「じゃんけん障害」までは横一線の展開。
一斉に「じゃんけん」を終え、団子状態でこちらに向かって走ってきます。
「すごい! 皆「勝ち」だったんだ!」
え~と、我が娘はどこだ~ 「!!!!」
只一人、うちの娘が赤いパイロンに向かって走っておりました。 (がーん)
かなり遅れをとりましたが、私のところへたどり着いた娘が、自分と私の脚を懸命に結びます。
「焦るな!落ち着け!」 私の声に余計焦っている様です・・・。
なんとかヒモを結び終え、肩を組んで前方に目を向けた時には
既に大半の組が遥か先を走っていました。 (ガッデーム!)
「いくぞ! せーの! 1、2、1、2・・・・・・」
実は遡る事1週間前、娘と自宅で二人三脚の練習をしておりました。
1回目から、なかなか上手に歩幅も合わせられて良い感じでしたので、
調子に乗って更なるスピードアップを目論んだ2人は、互いに我をはり出します。
「なんだよ。俺のスピードについて来れんのか?」
「なんだとー! だいたいなんだよこの腹は!こんな腹で走れるのかよー」
「ポンポン」(娘が掌で私の腹を叩く音)
「俺の方が速い!」 「わたしの方が速い!」
罵倒のし合いで練習は5分間で決裂しました。
実際、本番も結構スムーズに走り出しました。(あの醜い5分間は無駄ではありませんでした)
「1,2,1,2・・・・」
ヒモを結ぶのにてこずったと思われる5番手の組が2馬身先に走っているのが見えます。(ロックオン!)
「1、2、1、2・・・・」
しかし懸命の追い上げもとどかず、ハナ差でとても残念な順位となりました。
屈辱の順位を受け入れられず、それから暫く二人は無言でした・・・・。
親子競技は残念でしたが、運動会の最後は各組代表選手によるリレー競技です。
我娘も一昨年までは代表で毎年リレーに出走していましたが、今年は出ません。(少し残念です)
リレーは毎年熱いドラマが必ずあり、大変盛り上がるので楽しみにしておりました。
今年も期待通り!
熱いドラマが展開され、大盛り上がりでした。 \(^○^)/
運動会は無事終了。 お疲れ様でした。
日に焼かれた顔と腕が 4~5日ヒリヒリいたしました・・・・。
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